6月に無言館に行った。説明するまでもないが、戦没画学生の作品を集めてある小さな美術館で、長野県上田市にある。
若いまま止まってしまった時と共に、彼らが学び、表現しようとしたものがそこに佇む。
大きな流れに逆らうことはできなかったに違いないが、 どんな想いで戦地に出かけて行ったのだろう。まさか自分の身にふりかかってくるとは思ってもみなかった頃から、戦争の波はひたひたと押し寄せ、気づいた時には渦巻きの中だったのか?
いつの時代もどこでも戦争は残酷だ。
おっと、こんなことを書くと、共謀罪のチェックに引っかかるかも。キナ臭いからなぁ。