14日 8月 2017 本と楽しむ京都 5 『百万遍』というタイトルに目を奪われて読んだ作品。作者は『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞を受賞した花村萬月。なんというか、お気楽な凡人の私にはまるっきり想像の及ばない世界が、これでもかといわんばかりに襲ってくる。京都の地名はいくつも細かく出てくるから、そこを探して歩くというディープな楽しみ方もできるかもしれない。 それにしてもなんで『百万遍』なんだろう。未だにわからずにいる。 tagPlaceholderカテゴリ: