28日 2月 2018 本と楽しむ京都 16 川端康成が「古都」「美しさと哀しみと」を執筆した場所として知られる下鴨泉川亭。もともとは下鴨神社の神官の居所だったが、明治期に一般邸宅として譲渡されたという。すぐ近くには谷崎潤一郎がかつて住まった石村亭もある。 小道をはさんで下鴨神社に隣接する静謐さは物書きにはなによりのものだったのだろう。 数十年を経て、雅な逸話は昔語りになってしまい、今では香港系ファンドの迎賓館となっているとかで、非公開。 tagPlaceholderカテゴリ: