2度目の京都。14泊で紅葉を満喫した中国の熟年姉妹さん。来年の春の予約をしたいと言ってくださるのだが、その日程はすでに予約でいっぱい。
予約の1組は、彼女たちを紹介してくれた同郷の若い女性。
ああだこうだと相談していて、なぜか台湾の友達という若い男性の写真を見せてくれる。えーっ、それって毎年来てくれる林さんじゃない。その林さんがもうひとつの予約の人だよ。
なんということでしょう。中国と台湾、熟女と若者。このふたりが知り合いだったなんて。
小さなゲストハウスという小さな点で、こんな偶然が重なる。世界は広いのになんて狭いの。そして不思議なの。